研究内容
研究内容

血小板製剤量産の実用化に向けたプロジェクトが進行しています

血小板の量産化実現に必要な研究が以下のような体制で進行中です。

基礎研究

遺伝子・分子・細胞レベルの種々の解析を通じて不死化巨核球前駆細胞の増殖、成熟、血小板放出の最適条件を検討しています。

生産実用化

臨床使用を目的とした高品質の巨核球株樹立とMCB(マスター・セルバンク)の構築を進めています。
基礎研究から得られた成果をもとに、スケールアップにより大量の血小板を作り、製剤化する技術を種々のデバイス(製造装置)を用いて開発していきます。

品質管理

複数の試験管内の評価法と動物を用いた評価により、得られた血小板の品質と有効性を保証する評価系を構築中です。

薬事対応

国内では厚生労働省とPMDA(独立法人医薬品医療機器総合機構)に対して治験届の提出の準備を進め、早期承認取得を目指しています。
同時に米国でもFDA(食品医薬品局=Food and Drug Administration)に対し、IND(Investigational New Drug)申請の準備を進め早期のPOC (proof of concept)の取得を目指しています。

血小板製剤の製造工程
オープンイノベーション

新しい医療インフラ構築を目指し、オープン・イノベーションへ

私たちの開発には、試薬や培地の開発、巨核球の冷凍保存、血小板の分離精製などの技術開発、そして実用化に向けた薬事業務など、高い専門性が要求されます。
そのためには国内外の研究機関や医療メーカーなどとの広範な分野での連携が欠かせません。私たちはこれまでの研究で得た技術や情報を広く世界に公開し、このプロジェクトをオープン・イノベーションとして、新しい時代の輸血インフラ構築に寄与したいと考えています

オープンイノベーション
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